旅行計画といえば時刻表
鉄道の趣味の世界にはいろいろな「流派」があります。車両が好きな人、写真を撮るのが好きな人、模型に凝る人……。私が属するのは、時刻表派。時刻表を「読む」のです。この道の先人である紀行作家・宮脇俊三氏は、毎月の時刻表を購入し、保存していたそうです。私は、ダイヤ改正ごとに購入しているので、年に2冊程度を買うぐらいです。ちなみに時刻表には、「JR」版と「JTB」版がありますが、私は「JR編集時刻表」(交通新聞社)を愛用しています。
「時刻表派」の鉄道趣味人にとって、時刻表を使い「空想旅行」にふけることほど、楽しいことはありません。実際の旅行とは違い、重い荷物を持つこともなく、雨も降らず、ダイヤも乱れず、お金もかからないのですから。
時刻表を読んでいて発見し、思わず、ニンマリしてしまったのは、「東京−鹿児島中央、日帰り計画」です。九州新幹線が、新八代−鹿児島中央間で部分開業しました。これに伴い、東京と鹿児島中央の間で、鉄道による日帰りが可能になったのです。
開業以前は、下りの始発が、【東京】 6:00「のぞみ1号」10:58 【博多】 11:05「つばめ9号」14:52 【西鹿児島】で、上りの最終が【西鹿児島】 14:25「つばめ18号」18:14 【博多】 18:25「のぞみ32号」23:26 【東京】だったので、西鹿児島の一歩手前、伊集院駅ですれ違っていた「つばめ9号」と「つばめ18号」を乗り換えなければなりませんでした。
これが九州新幹線の開業により、【東京】 6:00「のぞみ1号」10:58 【博多】 11:30「つばめリレー43号」13:12 【新八代】 13:15「つばめ43号」14:01 【鹿児島中央】となり、【鹿児島中央】 15:45「つばめ16号」16:24 【新八代】 16:27「つばめリレー16号」18:09 【博多】 18:25「のぞみ32号」23:26 【東京】となりました。
これで鹿児島中央での滞在時間が1時間44分取れます。市電に乗り、繁華街天文館で鹿児島ラーメンでも食べる時間はありそうです。博多での接続時間が短縮されれば、もう少し余裕が生まれそうです。
特急「こだま」号は、音がこだまするように、東京−大阪間を日帰りできるダイヤが可能になったことから命名されました。今、東京−鹿児島間が鉄道でも日帰り圏内になったのです。
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コメント
三島から太良間で
投稿: 吉岡寛 | 2008.03.03 18:19